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★子どもの誤飲事故、たばこが27年連続トップ
・誤飲事故で子どもが飲み込んだ物はたばこが3割を占め、調査開始以来27年連続で
トップだった―。厚生労働省がまとめた05年度のモニター報告で、こんな結果が
出た。たばこの誤飲は、生後6~17カ月の乳児によるものが約9割を占めており、
「この1年ほどの間に注意すれば、誤飲は大幅に減らすことができる」と厚労省は
注意を呼びかけている。
全国8病院の小児科から受けた報告をまとめた。誤飲事故は計725件。そのうち、
たばこを飲み込んだのは224件(30.9%)だった。
たばこの誤飲で、医師にかかる前に家族らが応急処置をしたのは138件。うち37件は
何か飲み物を飲ませていたが、ニコチンが吸収されやすくなるので飲み物は与えず、
早く医師にみせることが望ましいという。
健康被害の訴えは37件にみられ、嘔吐(おうと)や下痢など消化器の症状が30件。
入院は1件のみで、9割以上が胃の洗浄などの後、帰宅した。
誤飲は、子どもがハイハイやつかまり立ちを始める生後6カ月以降に多い。厚労省の
担当課は「たばこや灰皿を、子どもの手が届く床やテーブルの上には置かないで」
としている。
たばこに次いで誤飲が多かったのは医薬品類で100件(13.8%)。玩具も69件
(9.5%)あった。
たばこや医薬品、化粧品などの誤飲で急性中毒になった場合、財団法人日本中毒
情報センターの中毒110番が応急処置などの相談に応じる。(一部略)
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