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滋賀県内有数の商業地である草津市のJR草津駅東側の再開発が、今年から本格的に動き出す。
県内有数の超高層マンション着工が始まるほか、市土地開発公社が募っていた複合商業施設の
概要も決定し、地元の商工関係者からは活性化が期待されている。
JR草津駅の近鉄百貨店の隣接地6500平方メートル(同市渋川一丁目)では、高さ105メートルの
高層マンション建設が2月にもスタートする。29階建てで約300戸の住宅と1、2階部分に金融機関
などが入居する。2009九年春にも完成予定で、現在も高層マンションが立ち並ぶ駅周辺のさらなる
人口増加が見込まれる。
また、市土地開発公社が所有する同市大路二丁目の「旧西友跡地」の活用方針も06年12月に決定した。
映画館やレストランなどを含めた複合商業施設を建設する内容で、市や公社との交渉が順調に進めば、
09年にも開業する予定だ。
JR草津駅東側には百貨店などがあるが、駅西側に大型商業施設が誕生したこともあり、近年はスーパー
の撤退が続いている。市は1999年に22ヘクタールを対象にした「草津駅東地域市街地総合再生計画」を策定。
再開発事業への補助や融資を行い、中心市街地の活性化を進める狙いで、高層マンション建設もこの計画の
適用を受けている。
市は「マンションだけでなく、まちなかににぎわいをもたらす施設も必要」(市政策調整課)と、旧西友跡地売却
には「住居専用としないこと」などの条件を付けた。
高層マンションを建設する「渋川一丁目2番地区市街地再開発組合」の中村嘉和理事長(63)は
「集客施設ができれば、地域の活性化につながる。今後は若者を集める街づくりの工夫も必要になる」と話している。
京都新聞 01/05
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駅東
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