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毎日新聞の在日記者「朴鐘珠」の記事
県職員採用:外国人への門戸閉ざされたまま 国籍条項撤廃されず /佐賀
◇知事会見「当面、見直さない」
県が8日に公表した07年4月採用予定の一般行政職員募集要項の中に、外国人住民の
採用を認めない「国籍条項」が依然として明記されていることが分かった。古川康知事は9日
の定例会見でこの問題に触れ、当面、採用条件を見直す考えはないことを明らかにした。
【朴鐘珠】
古川知事は昨年5月の会見では、外国人への「門戸を無理やりに閉ざす必要はない」と見直し
の余地も残していたが、この日の発言は1年前より後退した感が否めない。
(中略)
これに対し、在日コリアンの権益擁護団体、在日本大韓民国民団県本部の朴弘正事務局長は
「窓口を広げた方が多様な人材が集まり、県政にとってもプラスになるはずだが、非常に残念な判断だ。
地方独自の判断による行政という時代の流れに逆行している。就任当時の知事は新しいことをしてくれ
そうだと期待していたが、中央省庁にいたころの感覚が抜け切れていない」と話している。
毎日新聞 2006年5月10日
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