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・東京都渋谷区幡ケ谷2丁目、女子短大生の武藤亜澄(あずみ)さん(20)が自宅で
殺害され、切断された遺体が見つかった事件で、死体損壊の疑いで警視庁に逮捕された
亜澄さんの次兄で予備校生の勇貴容疑者(21)が、「木刀で2回殴り、その後首も絞めた。
遺体は浴室で切断した」と供述していることがわかった。2人はここ3年ほど言葉を交わして
いなかったといい、同庁は、仲が悪かった亜澄さんからなじられたと感じた勇貴容疑者が
激高した可能性があるとみて調べている。
捜査1課などの調べでは、勇貴容疑者は「木刀で2回頭を殴り、さらに首を絞めた。
本当に死んだか不安だったので浴室に運び、水をはった浴槽に頭を沈めた」などと供述。
司法解剖の結果、亜澄さんの頭部にはあざがあったほか、首を絞められた跡や溺死
(できし)の形跡もみられたという。
さらに勇貴容疑者は「遺体は浴室で切断した」と説明。亜澄さんや勇貴容疑者の部屋が
ある3階からは複数の血痕が見つかっている。同課は、3階で勇貴容疑者が亜澄さんに
暴行を加えた後、2階にある浴室に運び、そのまま遺体の切断に及んだ可能性があると
みている。
一方で、浴室からはわずかな血液反応しか出なかったという。遺体切断に使ったと
みられる刃物は血がふき取られ、勇貴容疑者が切断後に返り血を浴びた自らの着衣を
洗濯していたこともわかった。同課は勇貴容疑者が入念に証拠隠滅を図ったとみている。
供述によると、亜澄さんとはいつからか仲が悪くなり、自宅内でも互いに避け、ここ3年
ほどは会話もなかったという。事件当日は、亜澄さんが居間でテレビを見ている時に
勇貴容疑者が居間に入ったところ、「夢がない」などとなじられたらしい。
また、勇貴容疑者は遺体切断の翌日になる昨年12月31日、亜澄さんと一緒に福島県に
帰省する予定だった父親(62)から亜澄さんの所在について聞かれた際、「知らない」
などとうそをついていたという。
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