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インドの首都ニューデリー近郊のノイダで12月末、住宅街の排水溝から
女児ら17人の頭骨などが見つかった事件で、
一帯では約40人が行方不明になっていることが、4日までに分かった。
警察当局は近くに住む実業家と使用人をレイプや殺人などの容疑で逮捕したが、
遺体に胴体部がないことから、臓器売買目的の可能性も浮上している。
昨年12月29日、首都ニューデリーから車で1時間ほどの距離にある住宅街で、
排水溝から6-14歳とみられる少なくとも17人の女児らの
白骨化した遺体が見つかり、警察当局は同日、排水溝の裏手に住む実業家
モヒンデル・シン・パンデール容疑者と使用人のスレンドル・サティーシュ容疑者を、
誘拐、強姦、殺人、死体損壊などの容疑で逮捕した。
パンデール容疑者は「過ちを犯してしまった。許してくれ」と話しているという。
調べによると、パンデール容疑者は05年5月ごろから、
サティーシュ容疑者を近くの村に送り込み始めた。
サティーシュ容疑者は屋外で夜の礼拝を行っている子供をお菓子で誘い、
女性には仕事を与えると約束して邸宅に連れ込んだ。
監禁した女児らに両容疑者は性的暴行を行い、飽きると殺害。
遺体を切断し自宅裏の排水溝に捨てるという犯行を繰り返していた。
アラブ首長国連邦のカリジ・タイムズ電子版は両容疑者を、
映画「羊たちの沈黙」に登場する天才精神科医で食人嗜好の連続猟奇殺人犯
ハンニバル・レクター博士と、同博士の元患者で女性の皮膚をはぐ連続猟奇殺人犯
バッファロー・ビルのインド版と報じた。
(>>2以降に続くです)
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