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★ICカード免許証、東京など5都県で交付始まる
偽造や変造を防ぐため個人情報を記録したICチップが埋め込まれた
新しい運転免許証の交付が4日、東京、埼玉、兵庫など5都県で始まった。
ICカード免許証は、偽造免許証で銀行口座が開設され、振り込め
詐欺などの犯罪に悪用されるケースが多発したことなどから導入された。
ICチップには名前や顔写真、本籍地などが記録される。券面の記載事項と
チップ内のデータを銀行窓口などに置く読み取り装置で照合することで
免許証の真偽が分かるという。
この確認には暗証番号が必要で、免許証交付の申請者は専用の端末で
4ケタの暗証番号2組を入力する。
この日、東京都江東区新砂の警視庁江東運転免許試験場には朝から、
免許証更新などを希望する人が次々に訪れた。年末に免許証を紛失し、
再発行の申請に来た足立区のタクシー運転手、木村昭一さん(64)は
「紛失した免許証が悪用されるのが心配。今後はICチップと暗証番号で
悪用が難しくなると聞いたので、いくらか安心になった」と話した。
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.co.jp)