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ここ数年の著しい経済成長で世界の注目を集めるインドですが、その
成長の源泉は「教育水準の高さ」と言われています。日本の学校で覚える
のは「九九」、一桁の掛け算までですが、インドの学校では十桁の掛け算
まで暗記すると言われています。
日本にもインド人学校が開校し、日本人の中にもインド人学校に通う
子供たちが出始めています。インド人学校の魅力とは何なのでしょうか?
一見、インドと見間違うような光景ですが、実はここは去年8月に東京・
江東区に開校したばかりのインド人学校です。この学校では、日本では
小学3年生でマスターする掛け算の「九九」を、小学1年生で終えてしまう
のです。授業は理系・文系どの教科も英語で行われ、外国語も必修です。
「私たちの学校では、言語や(算数などの)論理的思考を養う教育を
早期(幼稚園)から行うため、生徒ののみ込みが早く、より出来るように
なるのです」(グローバル・インディアン・インターナショナル・スクール
シンハ校長)
(中略)
早期の算数教育は計画性や情報処理を司る脳の部分を活性化する
効果があると言います。こうした教育内容に日本人の注目も集まり始め、
現在、この学校には4人の日本人が通っています。
川畑恵理紗ちゃん(5)もその1人。欧米系の学校から転校してきました。
恵理紗ちゃんのお母さんは、この学校の魅力についてこう語ります。
「前に行っていたところは本当に英語だけの学校なんですよ。英語を
使って何を話していくか、何を伝えていくか、その中身がないとどうにも
ならないわけですよね。この学校では政治や地理の授業もあるという
のも魅力」(恵理紗ちゃんの母親 川畑裕子さん)
(中略)
高い経済成長を支えるインドの教育水準には世界の関心が集まって
います。日本のインド人学校からうかがえる教育内容は、日本のゆとり
教育のまさに対極にあります。
ソース(TBS News-i)※ソース元に動画あり
URLリンク(news.tbs.co.jp)