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◇培った自分の「宝」、必ずある
いつまでも生きがいを持って暮らしたい―。誰もが願う輝く毎日を送る人たちが、阪神間にはたくさんいる。「世界の盗塁王」
として活躍し、プロ野球解説者として人気の福本豊さん(59)=略=もその1人だ。1947~49年に生まれた「団塊の世代」。
福本さんと同じ47年生まれの人が今年、60歳で定年退職を迎える。新たな価値観と生き方で、常に社会をリードしてきたこの世代。
セカンドライフをいかに充実させるか。福本さんら一歩早く新たなステージに飛び出した人たちに秘けつを聞いた。【生野由佳、井上
大作、幸長由子】
◇今、障害者野球の指導も
―団塊の世代とはどんな世代ですか。
「何するにも損した世代」なんじゃないか。戦後生まれで、十分な食べ物や着る物はなく、ぜいたく品は買ってもらえんかった。
親はスパルタ教育で厳しかった。そのうえ、勉強にしろ就職にしろライバルが一番多い。今の子どもとは大違いや。ただ、その
おかげで根性があるやつは多い。
(中略)
◆どんな世代?
◇“モーレツ日本”作る 「自分らしい暮らし方」男女とも4割自負
「団塊の世代」は、前後の世代に比べて20%以上出生数が多く、全国で680万~690万人とされる。県内では、国勢調査
からの推定で約30万7000人。うち阪神間7市1町では3割近くの約8万6000人が暮らす。学生運動を主導し、「モーレ
ツ社員」としてばりばり働き、戦後の日本を作り上げてきた世代で、大量退職に伴う消費行動や生き方の模索も注目されている。
50代の県民意識調査によると、「お年寄り」をイメージする年齢は「70歳以上」が男女とも半数以上を占め、「60歳以上」
は2%と極めて少ない。また、男女とも62%が「健康づくりに取り組んでいる」と答え、「自分らしい暮らし方ができている」は
男性で41%、女性で48%と多くが現状を肯定的にとらえている。
特に、女性の「自分らしい暮らし方」は全世代を通して最も高い。
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