07/01/01 03:57:19 tuh9hif90
>>286
消費税が施行される前には個別物品税というのがありました。実は欧米の消費税はこれに近い(生活必需品に対しては課税を差し控え、贅沢品に課税する)
なのですが、消費税導入の際に廃止されました。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
物品税(ぶっぴんぜい)は、間接税、個別消費税の一種である。日本では1989年4月1日の消費税法施行に伴い廃止された。
間接税についての伝統的な考え方は、生活必需品に対しては課税を差し控え、贅沢品には担税力が認められるからこれを重く課税するというものである。
戦後の混乱期から高度経済成長を迎える日本においても、前述の考え方は一般的に肯定されていた。
具体的には、宝石、毛皮、電化製品、乗用車あるいはゴルフクラブといったものが物品税の対象とされていた。
日本での当時の課税比率
※1988年当時
乗用車
普通乗用車 (3ナンバー車) - 23%
小型乗用車 (5ナンバー車) - 18.5%
軽乗用車 - 15.5%
で、経団連の連中は物品税は廃止させておいて、欧米の消費税率は日本より高い、日本は低すぎなんてほざいてるわけで。