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★郵政落選組:参院選前の自民復党難航 支持率低落の懸念で
来夏の参院選に向け自民党の候補者調整が加速する中、郵政民営化造反落選組の復党問題は暗礁に
乗り上げている。現職11人の復党による内閣支持率の低下に加え、本間正明政府税調会長と佐田
玄一郎行革担当相が相次いで引責辞任して、安倍晋三首相は落選組の復党まで認めれば、さらなる
政権の失速につながりかねないとの懸念を強めている様子だ。ただ参院自民党幹部は後援会組織を
持つ落選組議員を復党させないと参院選が戦えないという考え方を崩しておらず、落選組を巡る攻防
は新年以降に持ち越された。
(中略)
22日、落選組の一人で参院比例代表への転身を念頭に置いている衛藤晟一氏(衆院大分1区で落選)
が国会参院幹事長室を訪れ、片山氏に出馬の意欲を伝えた。復党できないと比例代表からの出馬はでき
なくなるため、衛藤氏サイドは困惑の色を深めている。
同党は来年1月17日に開く党大会で参院選候補予定者を紹介する予定。首相は26日、記者団から
落選組の復党問題を問われ「個別の状況を勘案しながら総合的判断をしたい」と語ったが、党選対幹部
の一人は「衆院選で落選した人が復党したとしても、参院選に勝てるのだろうか。首相は無党派層の
離反を恐れている」と首相の本音を代弁した。
■ソース(毎日新聞)【中澤雄大】(中略部分はソースで)
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)