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★河井継之助記念館オープン 31日まで無料開放
司馬遼太郎の小説「峠」の主人公で、幕末長岡藩の家老だった河井継之助の足跡を紹介する
「河井継之助記念館」が27日、かつて邸宅があった長岡市長町にオープンした。
記念のテープカットには、継之助の大ファンで、昨年暮れのテレビドラマで継之助を演じた歌舞伎
俳優、中村勘三郎さんも駆けつけ、森民夫市長、旧長岡藩主牧野家17代目当主の牧野忠昌さん
らとともにハサミを入れて開館を祝った。
長岡市は、市制100年に合わせ2億4000万円をかけて邸宅跡地を買収。住宅を改修した記念館
には継之助が西国遊歴につけた旅日記の塵壺の原本や愛用の軍扇、ガトリング砲の原寸大模型、
各種の年表から地図まで32点が展示されている。
森市長は「河井継之助に対してはいろいろの議論あったが、記念館が完成して胸のつかえがとれ
た」とあいさつ。中村勘三郎さんは「継之助ファンとしてすごくうれしい」と話し、ガトリング砲の原寸大
模型に触れ「テレビはこれでやりたかったね」と感心しきりだった。
この日は北越銀行(野崎国昭頭取)から寄贈された継之助の直筆の書簡38通の一部も記念館に
展示された。記念館は31日まで無料開放される。年明けは1月5日から開館する。大人200円。
産経新聞 (2006/12/28 04:30) ※電話番号略
URLリンク(www.sankei.co.jp)
関連リンク:長岡市 河井継之助記念館
URLリンク(www.city.nagaoka.niigata.jp)