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(>>1の続き)
☆歌もDVDも
ハルヒ人気の沸騰で、仕事ががらりと変わった。
主要キャラ3人で歌ったハルヒのエンディングテーマ『ハレ晴レユカイ』は、オリコンの週間ヒットチャートで
最高5位となり、4月に始まったNHKのバラエティー番組『解体新ショー』(土曜後10:00)では
ナレーションを担当。10月からは文化放送『RADIOアニメロミックス』(土曜深夜0:30)のパーソナリティーを
務めるなど、活躍の場を広げている。
「声優が表に出ることってなかなかないので、これもいい機会だと思って。“解体新ショー”では
『このセリフをツンデレ(※5)で言ってみて』とリクエストされたりします(笑)」
21日には初の“生”主演DVD『ラブレター』が発売される。沖縄や東京で長期ロケを行い、架空の
“お兄ちゃん”に呼びかけるドキュメンタリータッチの映像などが盛りだくさん。
「これでようやく、私の“素”の部分を見ていただけると思います。ベースはあくまで声優ですが、歌、
写真集、DVDと、その都度“新しい私”を見ていただきたいな、と」
19歳から20歳までの1年で、髪を染めたり、ファッションを変えたり、イメージは見事にくるくると変わっている。
平野さんが歌った『ハルヒ』のオープニングテーマの歌詞にあるように、<どこまでも自由な私を見てよね>。
それ悪阻、声優・平野綾のレゾンデートル(存在理由)と言えるのかもしれない。(記事終わり)
-脚注-
※1:涼宮ハルヒの憂鬱
→谷川流(ながる)のライトノベル(角川スニーカー文庫)。ハルヒを団長とする「SOS団」の面々がドタバタを
繰り広げる学園SF。シリーズの既刊は9巻まで。2006年にアニメ化され、原作の発行部数も倍増した。
※2:おとぎストーリー 天使のしっぽ
→雑誌の読者参加企画から、2001年にアニメ化された。不運な青年の前に、かつて飼っていた動物たちが
転生した守護天使12人が現れ、恩返しをする。2003年に続編も製作。
※3:キディ・グレイド
→特殊能力を持った少女2人が活躍するSFアニメ。2002~03年に放送。監督は、アニメーターとして
知られる後藤圭二。
※4:らき☆すた
→4人の女子高生とその周囲の人々のまったりとした日常生活を描く、美水(よしみず)かがみの4コマ漫画。
今年アニメ化され、主役4人が歌う『もってけ!セーラーふく』は、オリコンの週間ヒットチャートで最高2位を
記録した。
※5:ツンデレ
→普段はツンツンしているキャラクターが、好意を持っている相手の前で、隠しきれないデレデレを
見せてしまうこと。涼宮ハルヒが典型であるほか、この言葉が生まれる以前の『新世紀エヴァンゲリオン』の
アスカや、『風の谷のナウシカ』のクシャナなどもツンデレキャラとされる。