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メガネを魅力的に“かけこなす”男性、いわゆる「メガネ男子」を売りにするビジネスが
広がっている。東京・池袋にはスーツ着用のメガネ男子が接客する「メガネスーツカフェ
Love-all(ラヴ・オール)」が6月末に登場。若い女性客を中心に会員数は既に1800
人を突破した。あまりの人気に、21日から予約優先制を導入。
平日と土曜日の営業時間を1時間延ばし、午後10時までにしたほどだ。
≪コスプレ?!≫
場面設定は、香料会社の社長室。社長を訪ねてきたお客が、メガネにスーツの社長
秘書のもてなしを受けるというストーリーが展開される。席につくと、会員証である
“名刺”を、秘書役のメガネ男子と交換することからサービスが始まる。
来客者の9割は女性で、10~20代が中心だ。目立つ看板もない地下の店だが、平日
で30~50人、土曜となれば70人以上のお客が来る。
このカフェを企画したオーナーの河井忍さんは、「日本最大のSNS(ソーシャル・ネット
ワーク・サービス)であるmixi(ミクシィ)でも、メガネ男子やスーツ男子を愛好するコミュ
ニティーが数万人のメンバーを抱えている。キチンと店づくりすれば、必ず成功すると
確信していた」と話す。まずは年商5000万円が目標だ。
京都や大阪から来店した女性からは「関西にも出店してほしい」とよく言われるという。
今後はオリジナル商品の物販も始めるほか、「店舗を増やし、全国区を目指したい」
(河井さん)と意欲をみせる。
≪理系に萌ぇ≫
8月31日から3日間、横浜・みなとみらい地区のパシフィコ横浜で開催された「世界
SF大会2007」。世界中からSF(サイエンス・フィクション)のファンやクリエーターが
集まるイベントだ。
その会場の一角で、理系・白衣・メガネの男子が接客する「カフェ・サイファイティーク」
がお目見えした。スタッフ全員が理科系の大学出身者または在校生で、博士や修士と
いった学位保持者も多数。理科実験室のようなカフェで、“ハカセ”たちがビーカーに
コーヒーを注ぎ、科学に関する会話を来店者と交わしていた。
ベストセラーとなったSFホラー小説「パラサイト・イヴ」の作者で、東北大学工学部の
特任教授でもある瀬名秀明氏も飛び入り参加。「メガネ男子がなぜこんなに人気なの
か、正直わからない」としながらも、理系トークに花を咲かせていた。3日間で約300人
の来客があったという。
>>2へ続く
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