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本日、9月1日(土)、話題の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」が封切られた。アキバ総研スタッフも、
この期待の作品の公開初日の状況をお伝えするため、東京の新宿にある上映館「新宿シネマスク
エアとうきゅう」(初日は混雑が予想されるため「ミラノI」に変更)に早朝よりおもむいた。
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▲朝6:30頃の新宿ミラノ座前。すでに500人以上の行列ができていた
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▲で、こんな感じで旧噴水広場をぐるりと取り囲み
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▲最終的には800人ほどの行列となった模様前日の20:00頃から来ていたが、
行列になったのは、直前の朝6:00頃ということだった
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▲おみやげなど
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▲満席
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▲第二回の上映との入れ替え時間。ごった返すミラノ座前
この新劇場版は、すでにご存知の通り、1995年に放送されたテレビシリーズの「新世紀エヴァンゲ
リオン」から12年の歳月を経て、今再び甦った「新作」である。もちろん、設定やキャラクター、大筋
のストーリー展開などは、以前のエヴァと同様であるが、今回の新劇場版では、総指揮をとる庵野
監督自らが「誰もが楽しめるエンターテインメント映像を目指す」と言っているように、より娯楽性の
高い作品となることが予想されていた。「社会現象」とまで言われたエヴァの魅力である「謎」や「
難解さ」「哲学性」といった要素は多分に残しながらも、より多くの観客に親しめる「新作」なのである。
もちろん、10年以上前にエヴァの魅力に取り付かれた多くのアニメファンも、今回の新劇場版にたい
して多大な期待を寄せているのは間違いない。そのことは、特典付きの前売り券が発売後まもなく
完売となった事実を見ても明らかだ。今回の新劇場版では、多くの映画の初日で行われるような
スタッフによる舞台挨拶も一切行われず、事前情報もほとんど出ていないという「異例の」封切りで
あったが、それにも関わらず、熱心なエヴァファンが、この日も早朝から1000名以上も新宿かけつけ
たのだ。このあたりに、10年以上も続くエヴァンゲリオンの根強い人気がうかがわれる。
新宿ミラノ座前の広場に行列ができたのは、早朝6時頃。行列の先頭付近にいた方にお話をうかが
ったところ、前日の夜から現場には多くのファンが来ていたが、特に整理券などが配られるわけで
はなく、ほとんどの方が様子を見ながら夜を徹して待機していたという。ようやく開場1時間前の6:00
になって、列を整理する動きが出たのをきっかけに、周囲にいたファンが押し寄せ、一時広場は騒然
となったということだ。
7:00の開場とともに、行列の先頭から順番に映画館の中に誘導されていくが、本館は前席自由のため、
少しでもいい席をゲットしたいというファンが、開場したと同時にダッシュで駆け出す光景もちらほら。
見る間に席は埋まっていき、8:00の開演前にはすでに満席となった。また、グッズ売場やパンフレット
売場なども大混雑で、こちらも長い行列ができていた。なお、上映開始と上映終了時には、劇場を埋
め尽くしたファンから一斉に拍手がわき起こり、本作への期待度の高さと、ファンの満足度とがうかが
えた。これほどの熱気を帯びたアニメ映画を見るのは、実に久々の経験である。
>>2へ続く
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