07/08/04 16:57:36 ZIrEPEKB
TVアニメ「らき☆すた」の聖地?になった鷲宮神社 ファンが奉納した絵馬を勝手に持ち去る“不届き者”が現れる
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
関東最古の大社とされる「鷲宮神社」(鷲宮町鷲宮)を訪れる若い人がお気に入りの
アニメを描いた絵馬を奉納する姿が目立つ。深夜に放送しているアニメ番組「らき☆すた」★の
登場人物がこの神社の脇に住んでいる、という設定がファンをひきつけているようだ。
埼玉県を舞台とするコミック版「らき☆すた」と違って、アニメ版は主人公の女子生徒たちが
通う「陵桜学園高等部」は春日部共栄高校、近くの「糖武鉄道糟日部駅」は東武鉄道春日部駅
だと明かしている。鷲宮神社も登場人物の父が神主を務める「鷹宮神社」のモデルだ。アニメの
制作関係者は「現地を取材、写真も撮って描いている」と明かす。
境内には「らき☆すた」の登場人物などを描いた絵馬も奉納されている
鷲宮神社などによると、若い人たちが目立つようになったのは今年5月ごろ。7月上旬にアニメ
専門誌で鷲宮神社などが舞台だとして取り上げられ、参拝する人が急増したという。訪れた人は
絵馬を購入し、登場人物を描いて奉納するため、「らき☆すた」のファンが多いと見られている。
1日午後、友人3人と神社を参拝した神奈川県の男子大学生(19)は「好きなアニメの舞台なので
遠足気分で来てみた」と話す。東京都渋谷区の男子高校生(17)は「春日部駅前で食事をし、神社
に来た」と舞台巡りを楽しんでいる。
鷲宮神社は源頼朝や徳川家康らが武運長久を祈ったとされる歴史ある神社。今年の正月三が日に
は約13万人が参拝している。神社側は戸惑いながらも「皆さんマナーよくお参りして帰っていく。それ
ほど長く続かないでしょう」という。参拝者の中には奉納されている絵馬を勝手に持ち去る“不届き者”
もいるようで、アニメ関係者らも「ルールを守って楽しい思い出作りを」と呼びかけている。