07/08/26 15:31:16 kRU5CBfE
柱の中の子猫、深夜の救出劇 伊豆急下田駅 2007/08/23
柱の中の子猫、無事保護―。下田市の伊豆急下田駅で21日夜から22日未明にかけ、
駅舎の天井を支える柱の空洞部分に落ちた子猫の救出劇が繰り広げられた。
発見からおよそ5時間後の救助にもかかわらず、元気な姿をみせた“小さな命”を、
関係者たちは満面の笑顔でたたえた。
駅の利用者から下田署に「柱の中から猫の鳴き声がする」と連絡が入ったのは、
21日午後7時半ごろ。駆け付けた同署と下田消防署の署員が天井に登ってのぞき込むと、
鉄骨とモルタルでできた長さ約3メートルの柱の内側に、生後間もない子猫1匹を発見した。
助け出すには柱の一部を壊すしかない状況に、同駅の割谷英雄駅長(56)は
「大切な命だから可能な限り早く救出を」と指示。乗降客の安全にも配慮し、
終電到着後から作業に入った荒川土建興業=同市=の鈴木宏之専務(40)が、
柱に約15センチ四方の穴を開けて慎重に子猫を確保した。
救い出された子猫は大きなけがもなく、構内を走り回るなどして関係者を安心させた。
URLリンク(www.digisbs.com)