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アニメ企画制作のプロダクション・アイジーが13日発表した2007年5月期の連結決算は、経常利益が前の
期比36％減の2億7200万円だった。主力作品のテレビ放映終了の影響でＤＶＤや関連商品の売り上げが
落ち込み、好採算の版権収入が減少した。売上高総利益率は前の期に比べ3ポイント低下した。人件費
や広告宣伝費は増加した。
売上高は前の期比2％増の55億4600万円だった。テレビアニメは12作品を制作したほか、携帯電話向け
電子コミックやＣＭ用のアニメを受注するなど制作事業の売上高が堅調に推移。版権収入の落ち込みを
補い、増収を確保した。純利益は28％減の1億6500万円だった。前の期に計上したアニメ制作会社の株式
の売却益がなくなったことも響いた。 （日経記事より）
日経ネット
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当期より放映中の「精霊の守り人」「REIDEEN」「ロックマンシリーズ」「ヒロイックエイジ」「オーバードライブ」
等の制作を引き続き行うとともに、新作テレビ 用アニメーションシリーズ７作品の制作を開始いたします。
その他、ゲーム用アニメーション及びＣＭ用アニメーション の制作も今期と同様計画しております。
劇場作品は制作中の「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」が次期に完成する予定となっております。以後、
毎期１作品ずつ劇場作品を完成させていく計画となっており、業績の安定的成長を図ってまいります。
版権事業では、「BLOOD+」「精霊の守人」「テニスの王子様」等が貢献する見込みであります。
以上により、次期の見通しといたしましては、売上高5,500百万円、経常利益420百万円、当期純利益170百
万円を見込んでおります。 （アイジー IRより）
URLﾘﾝｸ(ir.eol.co.jp)