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坂口博信氏が初めて訪韓し、Xbox 360『ブルードラゴン』の記者発表会を2007年4月18日に
開催した。
坂口氏は全世界的で6,800万枚以上の販売を記録したRPG『ファイナルファンタジー』シリーズの
開発者として、よく知られた人物である。
当日の発表会で坂口氏は「これからのゲームは、オンラインの要素が重要である。今後、
ゲームを開発するのであれば、今までとは違う方式のゲームを作る必要がある。また、
そのようなゲームを作ろうと、日頃アイディアをメモしている」と述べた。
また『ブルードラゴン』に関しては「諦めることを知らない主人公たちが、自信を取り戻す
過程を描いた。自分がゲームを通じて追い求めたことを表した作品である」と紹介した。
続編に関しては「続編の開発については、マイクロソフトと相談している。具体的に
決まってはいないが、オンラインゲームとして製作される可能性もある」と述べた。
また、キャラクタデザインを担当している鳥山明氏と、BGMを担当している作曲家の
植松伸夫氏に関して「自分を信じてついてきてくれたことに、とても感謝している」
とコメントした。
そして彼は『ブルードラゴン』の開発エピソードとして、鳥山明氏が自分の会社を訪れたとき、
半分強制的にゲーム内の声を入れさせたことを語り、来場者を笑わせていた。
『ブルードラゴン』のハングル版に関する内容も具体的に紹介された。また、韓国マイクロ
ソフト社によると『ブルードラゴン』のハングル版は2007年5月24日(木)に発売され、
全年齢対応。韓国語と日本語の両方でプレイ可能となる予定。値段は4万5千ウォンである。
キム・デジン韓国マイクロソフトEDD常務は「韓国ユーザーたちが要求するコンテンツを
円滑に提供することが、2007年におけるXbox 360の戦略の核である。そして『ブルードラゴン』が
そのスタートとなる」と述べた。
また、キム常務は『ロストオデッセイ』のハングル版のリリースについても「ハングル化を
推進する計画である」と語った。
Gpara.com/ゲーム朝鮮
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