07/01/08 13:03:21 uY7rTEtE0
安倍オソマツ年頭会見
これが、わが国の首相だから情けなくなってくる。4日の安倍首相の年頭記者会見。
昨年から相次ぐ不祥事の反省と、殺伐とした社会の重い空気を読んで、
少しは神妙な挨拶をするのが常識なのに、違った。
「私の内閣発足から100日が経過しました。“美しい国”に向けて礎を築くことができたと思います」
―例のカン高い声でこうケロッと言ってのけたから驚いた。
「ちょっと、ちょっとちょっと、何を言ってんの?」とツッコミを入れたくなるほどのトンチンカン挨拶だ。
この100日間といえば、道理なき復党騒動に本間スキャンダル税調会長の擁護、さらには
佐田大臣の金銭疑惑発覚と、安倍首相のワキの甘さ、見当違い、優柔不断だけが目立った。
どこが「美しい国の礎」なのか。政治のモラルハザードが伝染して、毎日のように子殺し、親殺し、
兄妹殺しがニュースになる醜い国になっている。
本人は、不要不急の教育基本法の改正案成立と防衛省昇格をもってして「美しい国の礎」として
いるんだろうが、いじめも自殺も殺人多発も打つ手ナシだ。
首相にその悲惨な現状の認識がないとしたら、恐ろしいことである。
もっとも安倍首相の正月は、六本木の高級ホテルに滞在し、ヒルズで映画ざんまいだったという。
新築公邸と渋谷に豪邸があるのに結構な身分。ロクに新聞も見ていないのだろう。浮世離れした
ボンボン首相と庶民の常識はかけ離れるばかりだ。URLリンク(news.livedoor.com)