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７日午前１１時２０分ごろ、札幌市営地下鉄東西線の車内座席でまち針１本（長さ約３・５
センチ）を乗客の女性が発見、南郷１３丁目駅で降車した際に車掌に届けた。まち針は座席
に刺した状態だったという。けが人はなかった。
市営地下鉄では１０月以降、座席に鋭利な金属やカッターナイフが差し込まれる事案が
相次ぎ、５日にもまち針１本が座席に放置されているのが見つかったばかり。北海道警は
悪質ないたずらとみて調べている。
市交通局によると、南郷１３丁目駅で列車から乗客約２００人を降ろし、車内を緊急点検。
異常がなかったため運転を続けたが、後続も含め約５～８分の遅れが出た。
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