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大阪府警高槻署地域課の男性警部補(51)の自宅のパソコンから、緊急連絡網などの
警察情報がインターネット上に流出していたことが29日、分かった。警部補は府警が禁じ
ているファイル交換ソフト「ウィニー」を使用、一般市民の個人情報も1件含まれていた。
府警監察室によると、流出したのは警部補が1994年7月から2002年3月までに作成
した約200人分の住所録や、同じ係の約50人の緊急連絡網、昇任試験の論文問題など。
車上荒らしの被害男性から110番を受けた際の報告書もあり、男性の住所や電話番号が
記載されていた。
警部補のパソコンは24日にコンピューターウイルスに感染し、27日朝にデータが流出。
その日のうちに府警に匿名の電話があり発覚した。
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