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政府が見直しを進めている101ある独立行政法人(独法)の役員のう
ち、約3割を国家公務員OBの再就職者が占めていることが21日、政府
の行政改革推進本部の調査で明らかになった。
課長級以上の国家公務員OBの天下り先は、特殊法人の統廃合に伴っ
て独法が増加する傾向にある。役員の半数以上を国家公務員が占める
独法が20あることもわかり、今後の独法の整理・合理化作業にも影響を
与えそうだ。
調査によると、06年4月現在、101の独法には653人の役員がおり、
このうち、28・3%に当たる185人を国家公務員OBが占めていた。役員
の半数以上を国家公務員OBが占めている独法は原子力安全基盤機構
(6人中5人、83・3%)、経済産業研究所(4人中3人、75・0%)など20
法人あった。一方、国家公務員OBがゼロの法人は17法人と全体の16・
8%にとどまった。Yahoo! YOL
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