07/10/11 11:22:31 0
連合の高木剛会長は11日、東京都内で始まった定期大会で、パートや派遣など非正規
労働者が増えていることを受け、連合本部や地域組織に「非正規労働センター」を設立し、
労働条件改善や組織化に最優先で取り組むことを明らかにした。
同会長は、「非正規労働者の問題を連合運動の柱の一つにすえ、状況改善のため、国民
的な視野の広がりを求めながら全力を尽くしたい」と述べ、大企業の正社員や公務員が活動
の中心と批判されてきた運動方針の転換を表明した。
同センターは、雇用や労働条件の相談、インターネットなどを活用した非正規労働者の
ネットワーク化を図るのが目的。労働組合加入を促進することで、昨年6月末現在で18.2%
まで低下した労組の組織率向上も狙いの一つだ。
非正規労働者は、正社員との賃金格差が大きく、低賃金から抜けられない「ワーキング
プア」の温床とも指摘されている。
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