07/10/08 20:03:09 0
秋田県仙北市で開催中の「秋田わか杉国体」馬術競技に出場している馬計２０頭が
馬インフルエンザに感染していることが判明し、県など主催者は、８日と最終日の９日
に予定していた計８種目を取りやめた。
馬インフルエンザによる国体競技の中止は初めて。
競技実施本部によると、輸送前と会場到着後の２回、検査を実施しており、出場予定
の全１７０頭はいずれも陰性だった。
しかし、競技初日の５日、熊本県から「同じ厩舎（きゅうしゃ）にいた馬が感染している」
との連絡があり、再検査したところ、同県から運ばれた３頭に加え、会場近くの同じ厩舎
で管理していた他県の馬の感染も判明。その後も陽性反応を示す馬が続出した。
ウイルスの潜伏期間は１～３日間とされ、輸送前の検査をすり抜けた馬から、感染が
拡大した可能性が強いという。７日までの結果のうち、順位が付けられる種目について
は総合成績に反映される。
URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)