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草食動物のふんに含まれる繊維を使った紙すき体験が五日、横浜市西区老松町の同市立野毛山動物園で開かれた。
参加者たちは、はがきサイズに仕上げて楽しんでいた。
肉食動物と違って草食動物のふんには食べた餌の繊維が含まれており、「動物の不思議さやリサイクルの大切さを
学んでほしい」(飼育担当係)と企画した。
ふんは、同園のレッサーパンダと金沢動物園のゾウのもの。パンダからはササが、ゾウからはワラがそれぞれ取れる。
パルプ入りの牛乳パックに、消毒済みの繊維を混ぜ合わせたものをすき、アイロンで乾かして出来上がり。紙からはササと
ワラのにおいが漂った。横浜市内の小学三年女児は「ふんから紙ができるなんて」と目を丸くし、女性会社員は「同僚に
『うんこでできた紙よ』って自慢します」と話していた。
紙すき体験は今月中の毎土曜・日曜に午後二時から行われる。定員二十人で事前申し込みが必要。
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