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日中両国が係争中の東シナ海の海底ガス油田で、後塵(こうじん)を
拝している日本の非力さを示す象徴的な会談が2004年10月にあっ
た。当時の中川昭一経済産業相が都内のホテルで海上自衛隊幹部と
極秘に会談したことである。
日本が日中中間線から日本側の排他的経済水域(EEZ)内の海底
資源を試掘した場合、中国の妨害活動に海自がどう対応するかを見
極めたかったからだ。「不測の事態に海自は何をしてくれるのか」との
問いに対し、海自幹部はこう答えた。「法律がないから、何もできませ
ん」
民間石油会社「うるま資源開発」会長などとして、30年以上も東シナ
海開発に取り組んできた荒木正雄氏(84)も、国としての姿勢の違い
を次のように語る。
「中国は自国の海にするため作戦を練り、着々と手を打ってきたの
に、日本はただ手をこまねいていただけです」goo 産経
URLリンク(news.goo.ne.jp)