07/08/03 23:56:46 ekjbLiEf0
人権情報の発信拠点として国内外から多くの関心を集めている御所市の水平社博物館の来館者がきょう２０万人を達成しました。
水平社博物館は平成１０年５月、水平社運動発祥の地の御所市柏原に水平社歴史館として設立され、翌年４月から博物館に名称変更しました。
オープンから９年３ヶ月、３千３８１日目を迎えたきょうは、兵庫県の丹波市立柏原中学校から人権学習の一環として訪れた約５０人の中から、２年生の足立尚寛さんが２０万人目に認定されました。
一行を出迎えた博物館の川口正志理事長は「歴史を大事にすることからあす明日が生まれます」と人権の歩みを学ぶことの意義を述べて歓迎し、花束やオリジナルＴシャツ等の記念品を贈りました。
この後、柏原中学校の生徒は特別展「解放令と水平社運動」が開かれている館内を見学しあらためて人権への意識を高めていました。
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