07/05/31 05:46:11 0
日本に永住帰国した中国残留孤児に対し政府が新たな支援策を検討
している問題で、全国各地の孤児ら約800人が30日、東京・霞が関の
厚生労働省前の日比谷公園で「生活保護からの脱却」を求め、3日間に
わたる座り込みを始めた。
孤児らは各地の国家賠償訴訟の原告団で、同日正午過ぎ「人権回復
するまで闘うぞ」などと叫びながら、厚労省前をデモ行進。その後、公園
内のテントで座り込みに入った。堺市から参加した大阪原告団長の松田
利男さん(71)は「孤児は高齢化が進み、残された時間は長くない。苦難
の人生に対し補償してほしい」と訴えた。
同日夕、「中国残留邦人への支援に関する有識者会議」の第3回会合
が厚労省で開かれ、支援拡充の方法について議論した。新支援策が生
活保護など既存の制度をどう扱うかについて見解はまとまらなかった。
goo asahi.com
URLリンク(news.goo.ne.jp)