07/05/30 23:42:06 0
インフルエンザ治療薬タミフルによる異常行動問題で、厚生労働省の専門家作業部会は
30日、タミフルが脳の中枢神経系にどのように影響しているかを調べるため、動物などを
使って実験するよう輸入販売元の中外製薬に指示した。
タミフルの中枢神経系への影響が異常行動につながっているのではないかとの指摘が
あり、動物実験などで確かめる。
実験は5種類で、血液中のタミフルが脳に移行する仕組みや、脳にどう作用するのか
などを、マウスやラットの動物実験や試験管での実験で確かめる。
実験結果は7-8月ごろに出る見通しで、結果をみて、より人に近い大型の動物で実験
する必要があるかどうかを判断する方針。
タミフルは、服用後の異常行動が相次いだため、10代への使用が原則中止された。
2001年の発売開始以来の異常行動は199人に上っている。
URLリンク(www.47news.jp)