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民主党の松原仁議員は二十五日の衆院外務委員会で、四十五分間
の質問時間のほとんどを「南京大虐殺」と「従軍慰安婦」がなかったとの
主張にあて、政府に中国政府の見解を「訂正」させるよう執拗(しつよう)
に迫りました。
松原氏は、首相の靖国参拝を推し進め、九条改憲を求める日本会議国
会議員懇談会のメンバー。
南京大虐殺について岩屋毅外務副大臣が「何かしらの殺りく、略奪が
あったことは否定できない」とのべたことに松原氏は、「きわめて副大臣
の答弁はあぶない。あったと認めようとしている」と批判。「三十万という
ロットでなくて、大虐殺そのものがなかったと極めて客観的に考えてい
る」などと否定しました。しんぶん赤旗
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