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思春期の焦燥感や挫折感を歌ったロック歌手・尾崎豊さんの死去か
ら、２５日で１５年。最後に彼が倒れていた「聖地」、東京都足立区千
住河原町の小峰忠雄さん（６７）宅は朝からファンに開放された。「尾崎
ハウス」に通うことで鬱屈（うっくつ）から卒業したファンから、うれしい
知らせも時折舞い込む。
尾崎さんは９２年４月２５日、小峰さん宅の庭先で座り込んでいるとこ
ろを見つかった。死後、絶え間なく訪れるファンに、小峰さんは自宅の
一室を開放。６畳間はファンが持ち寄ったポスターや絵で埋め尽くさ
れ、尾崎ハウスと呼ばれるようになった。多いときには１日１０００人以
上が訪れた。goo asahi.com
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