07/04/11 06:35:29 0
植物が光合成をする際、光エネルギーを吸収する色素クロロフィル(葉
緑素、Chl)のうち、水を電気分解して酸素を発生しないと考えられてき
た「Chld」が、可視光よりも低エネルギーの近赤外線を利用して酸素を
作り出していることを、三室守・京都大教授(植物生理学)らが発見した。
三室教授は「謎の多い光合成の仕組みの全容解明に近づいた」としてい
る。10日、米国科学アカデミー紀要で発表した。
光合成は、植物などが光エネルギーを利用し、空気中の二酸化炭素と
水から酸素や糖などをつくる反応。Chlにはa~dの4種類があり、このう
ち、Chlaは光合成で酸素を作り出す植物が必ず持ち、可視光によって
酸素を作ることが分かっていた。Yahoo!毎日奥野敦史
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)