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南極海での調査捕鯨を中断し、日本に帰港した調査船団の西脇茂利
調査団長らは27日、農水省で記者会見し、米国の環境保護団体「シー
シェパード」による捕鯨の妨害について「テロに近い行為」と強く批判し
た。その上で、「(妨害を)徹底的に根絶したい」と述べ、国内の捜査機関
と協力して同団体の責任を追及していく考えを示した。
今回の調査は、昨年11月15日から今年2月23日に中断するまで行わ
れた。シーシェパードは2月9日に母船の日新丸を、12日には目視調査船
の海幸丸をそれぞれ襲撃。発煙筒の投下や体当たりを行い、日新丸の
船員2人が負傷した。海幸丸の南淨邦船長は、「船体に穴を開けられた
ら沈むと思った」と当時の状況を説明した。
また、調査中断の直接の原因となった2月15日の日新丸の火災に関
し、西脇団長は「漏電が原因ではないか」と述べ、シーシェパードの妨害
活動とは関係がないとの見方を示した。 Yahoo! JIJI
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