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平和から正義への懸念=広岩近広(編集局)
桜便りとともに入学式が近づいた。遠い日のことながら、母親に連れら
れて小学校の校門をくぐった記憶が残っている。楽しいことがありそうだ
と期待に胸を膨らませたものだ。記念写真は色あせているが、幼い顔は
弾んで見える。
そんな私に関すれば、教室だけでなく校庭での遊びを通じて、多くのこ
とを学んだと思う。まだ残っていた防空壕(ごう)が何であるかを知ったの
も学校にあがってからだ。命と平和の大切さを教えられた。それは今も
引き継がれている。
今年の小学1年生は、改正教育基本法のもとで義務教育のスタートを
きる。私が懸念をいだくのは平和教育である。
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