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韓国籍を理由に大阪市北区のマンションへの入居を拒否されたのは違
法として、在日韓国人2世の康由美弁護士(42)が家主と大阪市を相手
に、慰謝料など計550万円を求めた訴訟は13日、大阪地裁(青野洋士裁
判長)で家主との間で和解が成立した。市との訴訟は続く。
和解条項に「家主は韓国人であることを理由に入居を拒否した事実を
認め、謝罪する」との文言が盛り込まれ、家主が解決金100万円を支払う
内容。この日の法廷でも、家主は「ご迷惑をお掛けしました」と口頭で謝
罪の意を表した。康さん側は「全面勝利的な和解」としている。
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