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日本の高い技術を学んでもらおうと国際貢献の一環で設けられた外
国人技能実習生・研修生制度を悪用し、賃金を不当に安く抑える「研
修生転がし」と呼ばれる手口が各地で横行している。研修生が労働基
準法で定められた最低賃金の半分以下の「研修手当」で雇用できるこ
とに目を付け、実習生に昇格する直前に「実技試験に落ちた」などとう
そを言って帰国させ、新たに別の研修生を受け入れているという。
同制度では、研修生は1年間、座学や実務の研修を受け、国からの
委託で自治体が行う技能や日本語などの検定に合格すると、実習生
としてさらに2年間の技能実習を受けられる。研修生への手当は受け
入れ企業などの裁量だが、実習生は労基法の適用対象となり、最低
賃金が保証される。
しかし、各地の組織と連携して支援している福井市の市民団体「外
国人研修生問題ネットワーク」によると、研修生が座学を受けるケース
はまれ。Yahoo! 毎日 松井聡
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