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米スタンフォード大学医学部とルシール・パッカード小児病院との共同研
究によると、短期間1日1回の薬物投与でダウン症マウスの学習能力に
改善が見られ、さらに治療中断後も数カ月にわたり改善状態が持続した
ことが明らかになった。研究チームは、使用した薬物がヒトのダウン症候
群にも同様の効果があるかどうかを調査するため、新たな臨床試験の実
施を検討している。実験では、幼若マウスと成体マウスにペンチレンテト
ラゾル(PTZ)含有薬剤入りミルクを17日間投与したところ、新しい物体に
対する認識力が著しく向上し、迷路課題でも学習効果が出たという。ま
た、PTZを投与されたマウスは薬剤投与終了2カ月後でも野生マウスと同
様の行動を見せた。研究チームでは、PTZがGABA(ガンマ・アミノ酪酸)
と呼ばれる抑制性神経伝達物質をブロックする効果に鍵があると見てい
る。Yahoo! <BIZW> 【編注】この記事はビジネスワイヤ提供。
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