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１５日、南極海を航行中に火災が起き、乗組員１人の行方がわからなく
なっていた日本の捕鯨船「日新丸」で、１７日午前、船内からこの乗組員
が遺体で見つかりました。遺体で見つかったのは、鹿児島県川辺町の
牧田和孝さん（２７）です。「日新丸」は１５日未明、南極海を航行中に船
内から火が出て、乗組員１４８人のうち牧田さんの行方がわからなくなっ
ていました。水産庁や船会社によりますと、日本時間の午前５時すぎか
ら酸素ボンベなどを身につけた乗組員が船内に入って捜索した結果、牧
田さんは、休憩室の出口付近で遺体で見つかったということで、船に同
乗している医師の話から、一酸化炭素中毒で死亡したものとみられると
いうことです。NHKニュース
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