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宮崎県の清武町と日向市東郷町で鳥インフルエンザに感染した鶏が
大量死した問題で、清武町でみつかった「H5N1型」とほぼ同じ遺伝
子のウイルスが韓国で今月、渡り鳥のマガモの糞(ふん)から検出され
ていたことが、わかった。感染経路の解明を進める農林水産省も関心
を寄せている。専門家の間では「犯人」として渡り鳥、なかでもカモ類を
挙げる声が出てきた。
韓国西海岸側の天安(チョナン)市など4都市では、昨年11月からこ
れまでに、鳥インフルエンザが5回発生した。同国農林省によると、ウ
イルスの遺伝子はすべて清武町と同じ中国・青海湖タイプ。しかも、同
市内で採取されたマガモの糞から、同じ青海湖タイプのウイルスが検
出された。asahi.com
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