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中国黒竜江省チチハル市で03年、旧日本軍が遺棄した毒ガスに触れ
1人が死亡、43人が健康被害を受けた事故で、被害者と遺族計48人が
25日「毒ガスを放置し被害を防ぐ義務に違反した」として日本政府に14
億3440万円の賠償を求めて東京地裁に提訴した。同種訴訟は3件目
だが、原告数や請求額は最も多い。
訴状によると、同市内の建設現場から掘り出され毒ガスが漏出したドラ
ム缶や、汚染した土に触れた原告らは、体力低下などの健康被害を受
け、仕事を失ったりいじめに遭ったりした。99年に日中両国が交わした
「遺棄化学兵器を日本が処理する」との覚書などを基に「被害防止に努め
る義務が日本政府にあった」と主張している。MSN 毎日 高倉友彰
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