07/10/17 12:57:02
ポータブルゲーム機「ニンテンドーDS」や次世代家庭用ゲーム機「Wii」の発売以来、
好調を続けていた日本の大手ゲーム機・ソフトメーカー任天堂だが、このところ「おひざ元」の
日本で急速な販売不振に陥り、「限界に達しているのでは」との声が上がっている。
両ゲーム機を前面に押し出し、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)や
マイクロソフトに奪われた「ゲーム機のトップ・メーカー」としてのプライドを取り戻そうとしていた
任天堂としては、この売り上げダウンは手痛い。
日本のゲーム市場調査機関「メディアクリエイト」が発表した10月第1週の販売動向資料によると、
任天堂「Wii」の販売台数は2万704台で、前週の販売台数2万4143台に比べ14%減少していた。
この数字だけを見れば販売台数自体はそれほど少なくないようだが、全体的な流れを
見ると話が違ってくる。ゲーム機市場最大の書き入れ時である夏休み期間中だった
8月13日からの1週間で7万3938台売れたのをピークに、翌週は4万6283台と急落、
その後7週連続で販売台数が減っているのだ。
昨年末の発売以来高い人気を呼び、毎週7万‐8万台売れていたことを考えると、
2カ月弱で販売台数が3分の1程度に減ったということは、ゲーム業界でも前例のない
深刻な状況といえる。「Wii」の販売順位が総合2位から3位に下がった一方で、
次世代ゲーム機「プレイステーション3」(PS3)の発売以来まったく主導権が握れなかった
SCEは低価格PS3を登場させ、躍進している。
URLリンク(www.chosunonline.com)
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