07/08/17 00:42:07 4J1W3rlQ
(中略)
小1時間ほどガワと格闘して、ようやく360のマザーボードにアクセスすることに成功した。と、次の瞬間、
そこにはヒートパイプを介してヒートシンクが新たに取り付けられたGPUの姿が! これには感動もひとしお。
やはりヒートシンクが追加されたXbox 360は存在したのだ!
追加されたGPU用のヒートシンクとヒートパイプ
URLリンク(www.ascii.jp)
未修理状態のXbox 360。違いは明らかである
URLリンク(www.ascii.jp)
せっかくなのでこの追加されたヒートシンクの性能も確かめるべく、温度を測ってみることにした。利用した計測器は、
(株)カスタム製の放射温度計『CT-2000』。放射される赤外線の強度を測定して、温度が高速に測れる
スグレモノだ。
本来ならば本体を閉めた状態で、中にサーマルセンサーを設置し、内部でのGPU温度を測りたかったところだが、
何度も本体を開け閉めする気力がなかったのと、この実験で360が壊れてしまったら、我が家の大蔵大臣か
らフラッシュピストンマッハパンチ(FPMP)が飛んできてしまうので断念した。
なにはともあれ、GPUのヒートシンクおよびヒートパイプに温度計の赤外線を当て、測ってみた結果が以下の表だ。
Xbox 360改とXbox 360の温度比較表
GPUヒートシンク 追加ヒートシンク 追加ヒートパイプ
Xbox 360改(修理後) 43~47度 45~46度 44~46度
Xbox 360(修理前) 48~50度 ― ―
計測環境:どちらもクーラーの効いた室温26度程度の状態で計測。基板むき出しの状態でHDDユニットと
DVD-ROMドライブをセットし、『Forza Motorsport 2』で耐久レースをS.Ito選手に任せた状態で計測した。
ガワを開けた状態で計測したため、実際の利用時にはもっと高温になるものと思われるが、それでも3~5度程度の
温度低下が見てとれた。
ソース
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