07/11/03 18:38:10 rzZHzyqD
11/2日の東経の記事より転載
パチンコ業界波高し
昨年暮頃よりパチンコ・パチスロ店経営会社（以後Ｐ店）の経営悪化が全国各地より伝えられるようになり
本年4月に業界6位にランクされていた（株）ダイエー(福島県会津若松市)が民事再生法により倒産（負債総額636億円）
した以降は「業界3位以下のランクでは次何処が破綻しても不思議ではない」と言われるほど厳しい環境が続いている
パチンコ業界であるが、各地で中小倒産が相次いでいるものの（株）ダイエー（年商2221億円）規模の破綻は無くこのまま嵐は
過ぎ去って行ってくれるのではとの希望的観測も業界内に出始めている。しかし、ここに来て再度大手Ｐ店の信用不安が
噴出し注目を集めている。
一社は北海道ではトップクラスのＰ店で、近年は黒字を維持しているものの昨年の決算では殆ど利益が出ておらず毎期店舗数を
増やすが、それに見合った売上の増加に至らず、借入金だけが膨らんでいる。もう一社は東海地区の大手Ｐ店であるが経営が
悪化（大口手形の出回り、金融機関へのリスケ要請等あり）、この両者の間で提携話が持ち上がっていたが東海地区の会社の経営悪化で
提携話は流れた。
この為北海道の会社は今後も自力で経営の建直しを進めていかなければならないが、ここに来て融資の条件として金融機関より
過去おこなっていなかった遊戯機器等の減損処理をおこなうように要請され、これによる特損で赤字になる可能性も出てきており風評が
広まっている。この両社は全国で上位クラスにランクされる企業である事から万が一最悪の事態になれば再度業界に激震が走る事になる。
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