07/08/25 15:22:31 BrGz1bhS
ニコチン摂取を続けると、ニコチン受容体がダウンレギュレーション(受容体の数が減ること)を起こし、
ニコチンを外部から摂取しないと神経伝達が低下した状態となる。
これがニコチン離脱症状であり、自覚的にはニコチンへの渇望が生じる。
喫煙に対して依存性を示す者は「喫煙でリラックスできる」と表現するが、
実際は離脱症状を喫煙によって一時的に緩和しているに過ぎない。
また、ニコチンを過剰摂取した場合、嘔吐、下痢、縮瞳などの末梢神経症状や、
妄想、幻覚および錯乱などの中枢神経症状を呈することもあり、場合によっては死亡することもある。