07/10/07 21:47:11 5+nYFE+S
一般的な四号機(STやAT)の場合、例えベタピンでもどんなに負けていても、
逆転満塁サヨナラホームランが期待出来たから、客はホタルの光まで追うことが出来た。
↑(勝ち)
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│ \/ (四号機の頃に実際に有った大逆転の例)
↓(負け)
ところが五号機になるとこれは絶対有り得ない。何と言っても実際の打ち方を想定した
ただでさえ厳しい試打に加え、出率(機械割)がスペック上でも試打でも上限をガッチリ
押さえられているから、結果として高設定はダラダラと出っ放し、低設定はダラダラと
ハマリっ放しの、良くも悪くも安定したマシンが市場に溢れることになる。
ここで肝心なのは、今までの四号機(STやAT)であれば、全ての台が平均的に稼動
することを前提として設定を入れることが出来た。試行の分母が同じだから、ホールの
設定管理者は分子だけ、つまり客の勝ち額・負け額を純粋に、単純に算出することが出来た。
ところが五号機ともなると、かつての逆転満塁サヨナラホームランを期待して打つ客はいない。
となると低設定の台は当然稼動が伸び悩む。一方高設定の台だけは稼動が伸びる、
という現象が起こる。つまり、スペック上の機械割と実際のホールで稼動した場合の機械割り
とに大きく差が生じることになる。
負けてる客が一定以上追わなくなるのだから、ホールは帳尻合わせに高設定台を減らさざるを
得なくなり、ベタピンとなり客は離れる、これの繰り返し。これに加え検定後三年規制もがある。
今後のオール五号機のスロは、新台入替→すぐに客ブッ飛び→すぐにベタピン→すぐに入替
ホールはこれをひたすら繰り返しながら機械代を抜かなきゃならんのだから、客は絶対勝てない。
こんな地獄スパイラルでも、必死にしがみつくチョンはアホとしか言いようが無いが、
五号機に期待して打つ客もアホ。賢い人はみんな足を洗ったよ~。