07/11/13 21:01:59
via Flightglobal.com
インド宇宙研究機関(ISRO:Indian Space Research Organisation)は、
同国初の月周回探査機「チャンドラヤーン1号(Chandrayaan-1)」の統合作業を
年内に完了させ、打ち上げを2008年4月9日に予定していることが明らかになった。
これはFlightglobal.comなどが報じたもの。
記事によると、打ち上げロケットは改良型のPSLV(Polar Satellite Launch Vehicle)が
使用され、打ち上げはサティッシュ・ダワン宇宙センター(SDSC)から行われる予定。
日本の「かぐや(SELENE)」(2914kg)や中国の「嫦娥1号」(2350kg)に比べると、
「チャンドラヤーン1号」の重さはわずか590kgと小さいが、地形マッピングカメラ(TMC)、
近赤外線カメラ、X線カメラなど、計11種類もの科学機器が搭載されている。
11種類のうち、5種類はインドが開発・製造し、6種類はNASAやESAなどが開発・
製造したもの。
打ち上げられた「チャンドラヤーン1号」は月に向かい、高度100kmの月周回軌道に
投入され、2年間にわたって月面を観測する予定。
ちなみに、「チャンドラヤーン」は、サンスクリット語で「月の乗り物」という意味である。
(画像等の詳細はソースを御参照下さい)
ソース:sorae.jp
URLリンク(www.sorae.jp)
■India sets lunar probe launch for April 2008
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