【医学】輸血は益より害?輸血を受けた患者の心臓発作、心不全、脳卒中などの発生率が高い理由とは[10/09]at SCIENCEPLUS
【医学】輸血は益より害?輸血を受けた患者の心臓発作、心不全、脳卒中などの発生率が高い理由とは[10/09] - 暇つぶし2ch1:(´Д`)y-~~@冷やし中華 部分的に終わりました(060918)φ ★
07/10/09 21:46:13
☆「輸血は益となるより害となる可能性がある」 米デューク大研究報告

多くの患者にとって、「輸血は益となるより害となる可能性がある」との研究結果が、
8日発行の米科学アカデミー紀要に発表された。

研究を発表したのは、ノースカロライナ州デューク大学医療センター。

血液中の窒素酸化物は、赤血球が体内組織に酸素を運搬するのを補助する役割を果たす。
研究によると、輸血が害となるのは、保存血中の窒素酸化物が採血後3時間以内に失わ
れてしまうことが原因だという。

同大学のジョナサン・スタムラー教授(肺医学)は「輸血が患者にとって有害となる
可能性があるという問題は、米医療界が直面する最大の問題の1つだ」と指摘する。
「原則的に、窒素酸化物をめぐる問題については解決策がある。血液中に窒素酸化物
を戻してやればいい。ただし、臨床試験での証明が必要だ」

スタムラー教授の研究チームはすでに、酸欠状態にあるイヌの心臓に、窒素酸化物を
戻した保存血を輸血することで、血流を増加させることに成功している。次の段階は、
ヒトでもこの技術が機能するかを確認することだ。

近年の研究で、輸血を受けた患者の心臓発作、心不全、脳卒中などの発生率が高く、
死に至る場合もあることが分かっていたが、その理由を特定したのはスタムラー教授の
研究が初めて。

「窒素酸化物は、酸素を運ぶ赤血球が通過しやすいように、小血管を押し広げる役割を
果たす」と教授。「もし血管が開かなければ、赤血球は血管内にとどまり、体内組織に
酸素が運搬されないことになる。その結果、心臓発作が起きたり、場合によっては死に
至ることもある」

また、窒素酸化物は、赤血球の柔軟性にも影響を与える可能性があるという。血液中の
窒素酸化物の濃度が低下すると赤血球が硬化し、小血管内の移動が困難になるという。

URLリンク(www.afpbb.com)


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