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月周回衛星「かぐや」の探査に続いて、2010年代に月面着陸する探査機「セレーネ2」について、
宇宙航空研究開発機構が構想を明らかにした。
セレーネ2は総重量約1トンで、高さ約2メートルの着陸機と、ロボットアームを搭載した探査車、
月を周回するリレー衛星からなる。
着陸後は、探査車が移動して、月面を掘削したり、表面の岩石を調べたりする予定。
打ち上げは10年代前半、総開発費は「かぐや」の550億円を下回るようにする。
月面探査は、高度な遠隔操作技術が求められるが、宇宙機構では、「おりひめ」と「ひこぼし」の
2衛星のドッキングに成功した技術試験衛星「きく7号」などで開発された操作技術を継承・発展
させるとしている。
(2007年10月6日14時34分 読売新聞)
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