07/10/06 19:10:56 WT5Il0Hf
>>129
ちょっと記憶で書いてるが、あやふやで申し訳ないけど
日本に縄文人の人骨は5000体くらいあるって言ったかな。
まあ完全な人骨セットでなくて、不完全な物も含めてだろう。
そのうちに殺されたとはっきりわかる人骨は10体以下だったかな。
つまり喧嘩はどこの社会でもあるってことだ、縄文人社会も含めて。
喧嘩で殺された縄文人はいるが、戦争で死んだのはいない。
例えば縄文時代の鏃は軽くて小さいので対人殺傷兵器じゃない。
縄文時代の鏃が当たったからといって、致命的じゃない。
この鏃は軽くて小さいので熊の皮は貫通できないそうだ。
しかし弥生時代になると、鏃が重く大きくなり、殺人に使える。
剣や「カ(手鉤みたいな武器)」、矛なんて殺人にしか使えない。
こういう道具は縄文時代にない。
縄文人は縄文土器は作ったけど、武装してなかった。
それから富の蓄積が戦争の原因とのご主旨だが、賛成できない。
弥生人が日本列島に侵入した時に、富の蓄積があったのだろうか?
その当時は縄文時代で、稲作はやってたはずだが、米倉なんか無かっただろ。
米倉や大豆が無くても、生活圏ってのはあるはずだ。