07/10/04 03:18:54 6kuTVhXf
>>123
なんでも日本人の先祖はシベリアのマンモスハンターで、マンモスの後を
追いかけて、当時は陸続きだった北海道へ渡ってきたらしい。
他にもマンモスを追いかけてベーリンギア(ベーリング陸橋)を通り、アメリカへ
渡っちゃった人たちもいて、こっちはインディアンの先祖になった。
日本人になるか、インディアンになるかは微妙なところだったんだろうな。
その後、北海道のマンモスを狩りつくしたハンター達は、水深の浅かった津軽海峡を
渡り、本州の旧石器文化を作る。ナウマン象を獲り尽くしたのはこの人たちだ。
当時は日本にもいたオオツノシカも虎も絶滅した。
大きな獲物が居なくなると小さくてすばしこい獣(シカやウサギ)を撃つための
弓矢が発達したり、魚釣りの為の釣り針が発達したりした。
こうして時代は旧石器から縄文早期へ移っていく。
その頃、植物性の食料を煮炊きする為に土器が発達し始めたわけだ。